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出題範囲表をすみずみまで見る

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

学校の定期テストの1週間前くらいになると、テストの出題範囲表が配布されます。
実はこの出題範囲表、テスト勉強を効率的に進めていくためのヒントがいっぱい詰まっていて、うまく活用すれば得点アップが見込めます。

出題範囲表には、もちろんテストで出題される範囲の教科書やワークのページ数などが記載されています。しかし、それだけでなく学習アドバイスや提出物の期限などが書いてあることがあります。
試験範囲だけを見て、このアドバイスをあまり読まずに軽視する子がいますが、これはとてももったいないことです。

アドバイスは、テスト作成者である先生が、生徒たちに少しでも高得点を取ってもらいたいがために書くものです。
それは先生の「愛」と言っても過言ではありません(笑)
学習アドバイスに「プリントから出題します」と書かれていたらプリントを繰り返して練習し、「ワークのやり直しをしっかりとしておこう」と書かれていたらワークを何周も解き直し、「計算練習を積んでおくこと」と書かれていたら教科書やワークの計算問題を片っぱしから解く練習をするのです。
試験範囲をただ漫然と勉強するのではなく、アドバイスを参考にして自分がどこに力を入れるのかを知って重点的に勉強することが大切なのです。

提出物についても、いつ、どのように提出するかはっきりと指示されています。その期限に間に合うように計画的に勉強を進め、きっちりと勉強したものを提出すればよいのです。これはテストの得点以外にも通知表(内申点)をアップさせることにつながります。

出題範囲表をすみずみまで熟読してください。
ほら、テストを作成する先生の「愛」を感じませんか(笑)

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