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子どもの目標、教師の目標

こんにちは。陽塾代表の原田基生です。

陽塾では、昨日から中間テストの対策授業に突入しました。

対策初日である昨日、中3の子たちに目標得点の設定をしてもらいました。
子どもたちに「目標得点を設定してね」と言うと、はじめは何か締まらない雰囲気になりました。
聞いてみると、これまでにいろんなところでこういうことを書かされてきたけど、途中で目標を忘れてしまうし、どうせ達成なんてできない、という気持ちがあったようです。

わたしは彼らにアドバイスをしました。

・2学期の目標通知簿(内申点)を実現するために、最低限取るべき得点は絶対にクリアした数値にすること。
・現実離れした目標でなく、「がんばったら何とか取れる」点数にすること。
・自分に気合が入る、前向きにがんばれる、そんな目標にすること。

子どもたちは神妙に考えて目標得点を書いてくれました。
少し高いめの目標になっている子もいました。

でも、
それは本人が、本気で目指す得点です。
これまでの自分を超え、がんばろうとする決意です。
それはそのまま、わたしたちがその子に取らせなければならない得点です。

子どもの目標。それは教師の目標です。

最後に子どもたちに伝えました。
「先生たちも『いっしょに』がんばるからね。絶対に実現させよう」

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