4.112016
新しい単語テスト
こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。
先日、中学生の毎週の小テストを改訂することをブログで書きましたが、先週土曜日にその新しい単語テストを中3で実施しました。
昨年度までのテストでは単語単位での和英・英和変換だけを問うていましたが、今年度からは文の適語補充形式や全文和訳、英作文なども入れました。
かなりしっかりと勉強してこないと高得点は取れません。
子どもたちには春期講習会の最終授業で「通常授業の単語テストをグレードアップするので、これまでのように付け焼刃的な勉強ではだめです。単語帳の例文も読んでしっかりと勉強してきなさい」と指示していました。
結果は、予想していましたが散々でした。
最高でも得点率90%に届きませんでした。
前半部分のこれまでの出題形式(和英・英和の単純変換)はよくできていましたが、文脈から動詞を過去形にして書かなければならないのに覚えた原形のまま書いていたり、和訳の時制を間違えていたり、やはり「新形式」の問題での取りこぼしが目立ちました。
子どもたちからは、少し嫌そうに、
「やばい。これまでの単語テストとは違う。ちゃんと勉強しないと・・・」
という嬉しいコメントをいただきました(笑)
これで、新しいテストがどんなものか子どもたちは分かってくれたと思います。
「これまでより少しだけしんどい思いをさせる」
これが「鍛え」です。
次回からはもっと深く勉強してきてくれるでしょう。楽しみです。