9.142014
チェックすればやる気がアップ
こんにちは。陽塾代表の原田基生です。
陽塾では「学習管理シート」というものを使用して学習指導をしています。
管理シートには勉強の予定(すべきこと)を書き込み、それをこなしていくのですが、わたしは子どもたちの管理シートをチェックして、やったところにチェックをしていなければ、「やったところにはチェックしなさい」と必ず指導しています。
小さいことなのですが、この「やったところにチェックする」というのは効果的なことです。
チェックは、「丸をつける」でも、「取り消し線で消す」でもよいのですが、できたことが「目に見えて分かる」ことが大切です。
自分の管理シートの中の「すべきこと」が少しずつ消されていくのが「見て」分かるわけです。だんだんチェックが増えていくシートを見ることによって小さな目標達成感が得られます。そしてやる気が出てくるのです。
これは脳科学の立場からも正当性があるようです。
脳が「視覚」から目標達成感を得ることになり、脳内にやる気ホルモン「ドーパミン」が分泌され、やる気がアップすると言われています。
「少し面倒くさいことをやって、チェックしたものを見て目標達成感を得る」
やったことをチェックする。すぐにできることで少しでもやる気が出るなら、しない手はないですよね。