2.62016
入試の日のテンション
こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。
今日は奈良の私立高校の入試日です。わたしも朝から応援に行ってきました。
入試の朝に学校の前で応援をしていると、自分の教え子以外にもたくさんの子を見ますが、その子たちのテンションはさまざまです。
中学生とは思えないような落ち着きで悠々と会場に入っていく子。こういう子は学力的にも余裕がある場合が多く、まず大丈夫です。
明らかに緊張して口数が少ない子。少し心配ですが、実はふにゃふにゃリラックスしている子よりも、ちょっと緊張しているくらいの方が集中して力を発揮できる状態です。
こういう子には、ちょうどよい緊張感になるように声をかけて少しリラックスさせます。
少し心配なのが、やたらとテンションが高い子です。特に普段はおとなしいタイプの子が大声でしゃべったり笑ったりしていることがあります。
緊張していないようですが、実は極度の緊張を高いテンションでもみ消そうとしている状態です。友達としゃべっているときはいいのですが、教室に入って席につき、問題用紙が配布され始めると、急に緊張してしまうのです。
こういう子には深呼吸してもらい、落ち着いて問題を解くように声をかけます。
陽塾の子たち、元気に会場に来てくれました。テンションが高すぎる子はいませんでした。
みんな自分の力をしっかりと発揮できますように・・・。