1.202016
ラストスパート
こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。
私立高校の入試まで20日を切っています。
陽塾の受験生たちは各自で受験校の過去問演習をしています。
受験校の過去問は貴重です。当たり前ですが過去に「実際に」出題された問題だからです。先輩たちが当日に受験会場に行き、緊張しながら解いたまさにその問題なのです。
その問題を自分が解くことで、その時点での自分のいわば「疑似合否」を見ることができます。
もし合格最低点を下回っていれば、その年は不合格だったということで、受験生にとって合格最低点をクリアするかどうかはとても気になる重大な問題です。
陽塾では過去問を演習するタイミングを指示し、定期的にその得点を報告してもらっていますが、すべての子の得点が上がってきています。
12月にさせた1回目の演習では合格点に遠く及ばなかったのに、だんだんと得点を上げて昨日の報告で初めて合格点をクリアした子もいました。1回目と比べると得点は約2倍になっています。(1回目どれだけ悪かったんや・・・)
これまで、どちらかというと勉強に対して不真面目だったその子は、最近本当によくがんばっています。
どの子も、やれば上がるのです。
みんなのラストスパートがきいています。
本気で勉強すれば、毎日学力が上がります。毎日点数が上がります。毎日合格に近づくのです。
その「毎日の成長」を、まさに今、受験生たちが感じてくれていると思っています。
さあ、すべての入試が終わるまで、気を抜かずに子どもたちと一緒にがんばりたいと思います。