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時(とき)を操る

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

受験日が近づいてきています。奈良の私立高校の入試まであと27日です。

当たり前のことですが、受験日は決まっています。すべての受験生に残された日数・時間は全く同じです。
これはとても平等な条件です。

問題はそれをどう使うかです。
ここでそれぞれの受験生の「差」が出てしまいます。
そしてこの差がラストスパートのスピード差となります。

例えば、ある日曜日の過ごし方。

朝早くから起きて宿題や課題をこなし、昼から過去問演習を行って夜にはその解きなおしをやるAさん。
昼前まで起きず、昼からもだらだら過ごし、夜になってからちょっとだけ宿題をするBさん。

この二人は、平等に与えられている1日の時間の使い方が大きく違います。
例えばその日の勉強時間が、Aさん10時間、Bさん2時間だとすると、この日AさんはBさんの「5倍濃縮」、つまり5日分の勉強をしたことになります。
AさんはBさんに比べると、その1日を5倍にすることができたのです。これはある意味Aさんが「時(とき)を操った」とも言えますね(笑)
もちろん、合格に大きく近づいているのはAさんです。

たくさん勉強しても、全く勉強しなくても、すべての受験生に時間は等しく流れていきます。

「あと何日しかない」と無意味にあせるのではなく、残された日にちをいかに効率よく使うことができるかが大切なのです。
時間の使いようによっては普通の受験生に比べて数倍濃縮の勉強も可能です。

受験生は、ぜひ時を操って、自分の与えられた時間を倍増させてほしいと思います。

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