9.82014
朝の勉強習慣
こんにちは。陽塾代表の原田基生です。
先日、ある小学生の「学習管理シート」(日常の学習を管理するツール)をチェックしていると、「朝学」という記述がありました。
「学習管理シート」では、家でどんな勉強をしたか、どれだけの時間勉強したかなどが分かります。
その子に聞くと、お母さんの提案で、毎日朝学校に行く前に10分~20分ほど勉強しているということでした。
とてもいい学習習慣です。
「管理シート」を見ると、「朝学0分」という日もあり、毎日続けるところまでまだ習慣化されていませんでした(9月に始めたばかりなのでまだ習慣化できていないのでしょう)が、提案をされたお母さんも、実行しているその子も、素晴らしいと思います。
ぜひこれは習慣化させ、生活の中に組み込んでほしいと思います。
実は朝の時間帯は、規則正しい生活をしている人ならば、一日の中で最も頭が冴えている時間帯なのです。
この時間帯に10~30分ほど勉強するのはとても効果的です。
実はわたしも、家で仕事をするときは、夜中よりも早朝の方が集中できます。
朝起きたら、まずは少し体を動かします。ラジオ体操などいいですね。
そんなにたっぷりと時間があるわけではないので、勉強の内容は、以下のようなものがいいと思います。
・昨日暗記したことの確認(記憶は睡眠時間に定着するのでその確認で)
・計算ドリルやパズル系の問題(頭にエンジンをかけるため)
・応用問題1問だけ(頭が冴えているので結構できるんです。少しうれしくなる時がありますよ)
忙しい朝ですが、少しだけ早起きして「朝学」を習慣化させるのはいかがでしょうか。