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メールでの連絡

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

子どもが塾の授業を欠席した場合、その日の授業内容や次回の連絡事項をご家庭にお伝えする必要があります。
以前大手塾に勤務していた頃は、授業終了後に欠席者の家に電話をして連絡事項を伝えていましたが、何しろ授業終了後の連絡になりますので夜の10時台後半になることもあってかなり気を使いながら電話していました。「電話をする時間帯が遅い!」と苦情をいただくこともありました。

陽塾では、欠席したときの連絡や三者懇談会の日程の調整など、保護者の方との直接のやりとりはもっぱらメールで行っています。
電話はダイレクトに話ができますので言いたいことの微妙なニュアンスが伝わりやすいですが、どうしても相手の時間を拘束してしまいます。話をする両者の時間ががリアルタイムで合わないとコミュニケーションができません。

その点、メールは相手の時間を拘束しません。時間のある時にメールを読み、返信することができます。お仕事で多忙な保護者の方も多いので、連絡はメールでの方が取りやすいのです。

また、こっそりと連絡をとりたいときにもメールは便利です。本人が家にいるときに、塾から保護者あてに電話がかかってきたら本人は警戒します。わざとそうやって警戒させる作戦もありですが(笑)、保護者の方にだけ伝えておきたいことをそっとメールしておくのです。

保護者にも教師にも接しているのは子ども本人です。
しかし、保護者と教師が子ども本人を介してしかつながっていないのは好ましくありません。こういう状態のときに保護者と教師の間で誤解が生まれることが多いのです。
保護者-本人-教師という「直線」の関係でなく、保護者と教師のつながりも含めた「三角形」の関係になることが大切です。

保護者と教師のつながりをつくるひとつのツールとして、電話だけでなくメールは有効な方法です。

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