10.242015
トイレに行ったあと・・・
こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。
特に男の子に多いのですが、トイレのあと手を洗っても、それを拭かない子がいます。
そういう子がトイレに行って帰ってくると、手がびっしょり濡れている状態か、シャツやズボンで拭いて服の一部が濡れている状態になっています(笑)
トイレの洗面所のまわりに水が少し飛び散っていることもあります。これは洗った手をパッパッと振って水のしずくを切っているのです。
そういう子にハンカチを持って来ていないのか聞くと、みんながみんな持って来ていないわけではないようです。
「ポケットから出すのが面倒くさい」と答える子。
いやいやいやいや、何のためにハンカチをポケットに入れているの?手を拭く以外に何か使うことがあるの?
「教室のカバンの中に入っていて、トイレに持っていくのを忘れました」と答える子。
うん、ついついトイレに持っていくのを忘れるんですね。それは分かります。
でもハンカチを持って来ている意味がないね?
「持って来ていません!」と元気に答える子。
・・・持って来ようよ。
拭かないのに、一応手は洗うんです(笑)
拭くものがないんだったら手を洗わなければ?と意地悪に聞くと、「それは不潔ですから!」と答えます(笑)
いやいや、手を洗った後、水のしずくをまき散らすのも結構不潔なんですけど・・・。
わたしはハンカチで手を拭くように注意します。
わたしが小学校のときには、ハンカチとはなかみはいつもポケットに入れておくように言われていました。今も小学校ではそういう指導をされていると思うのですが・・・。
しかし子どもの服ってポケットが小さかったりポケットがなかったりして、小物を入れにくいんですよね・・・。
そういう子たちの気持ち、実はよく分かります。
なぜならわたしは小学生のとき「ポケットから出すのが面倒くさい派」でしたから(笑)