10.12015
中3生の正念場がはじまる
こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。
今日からもう10月です。事務室の月間行事予定表につい先日9月の予定を書いたと思ったのですが、もう10月の予定を書いています。日にちが過ぎていくのが速いです。
わたしたち塾の世界は入試に向けてこれからどんどん忙しくなってゆきます。
10月は中旬に学校の中間テストが控えています。陽塾では中学生が今日から中間テストの対策授業期間に突入して、学校の中間テストに備えます。
中3はそれに加えて学校の実力テストと塾から受験してもらう重要な外部模試があり、それらの結果が進路指導の大切なデータになります。
この時期、塾での中3の勉強は3つの流れがあって大変です。中3内容の授業・中間テストの勉強・外部模試対策としての中1・中2範囲の復習です。
入試は中3学習単元からの出題が多く、中間テストはもちろん内申点に影響し、この時期の実力テストの結果は進路指導に大きく関わりますので、どれも手を抜けません。
夏休みのように学校が休みになっているわけではありませんので使える時間も限られています。
「じっくりと」勉強できる時期ではないのです。そんな時期は夏休みが明ければ入試までありません。
中3の子たちはかわいそうですが、ここはひとつの正念場です。限られた時間をどう使うか、どうすれば効率が良くなるか、モチベーションをどう維持するかなど、いろいろと考え、なによりも「実行」してほしいと思います。
具体的な行動がなければ何も変わりません。
いろいろなことを悩むヒマがあれば、そんなことは頭から追い払って、ムリヤリにでも問題を解くほうがよいのです。
どの先輩も通ってきた道です。命まで取られるわけではありませんので、悔いのないように精一杯がんばってほしいと思います。苦しんだ分、受験を通して学力だけでないいろいろな成長ができるからです。
わたしたち教師の仕事もこれからが正念場です。最大限のお手伝いと応援をします。