8.182015
小さいけれど確実な成長
こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。
陽塾の職員室にゴムの木があります。
昨年開校したときにお祝いにいただいたものです。
お盆休みの期間は、わたしは塾に数回来て教材作成や清掃などの作業をしていましたが、その期間、ゴムの木から新しいきれいな黄緑色の葉が出ていることに気づきました。
これまでも時々は新しい葉が出ていた記憶がありますが、このお盆休みだけで新しい葉が10枚以上出てきています。
なぜ急にそれだけの枚数の葉が出てきたのかは分かりません。
授業がある日は朝から晩まで常に冷房がついていますが休みの間は約1週間ほとんど冷房も入っていなかったことがよかったのでしょうか、古い葉を落とし、枝が伸び、新しい葉がどんどんついてきています。
お盆休み明けの昨日、木の先端に小さな新しい葉が出ていたので写真を撮りました。
↓昨日です。
赤ちゃんとでもいうべき葉が出てきていました。
↓そして今日です。
なんかもう一人前の葉になりかけています。
たった一日ですが、注意深く見るとちゃんと成長しているのです。
少しずつ成長するのは当たり前ですが、注意して見ていなければ、その成長には気づかなかったでしょう。
今さらですが、そのことに心が動かされました。
子どもたちも同じだな、と思いました。
みんな毎日、まさに毎日、小さいけれど確実な成長をしているのです。
そんな小さな小さな子どもたちの成長に気づき、見守ることができるような教師でなくてはならないと、元気に成長しているゴムの木を前にして思いました。