7.182015
ネットサーフィン
こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。
あることを調べるためにYahooやGoogleで検索をしたり、ネットでニュースを見たりすることがあります。
今、ネットには膨大な情報があります。知りたい情報はその多くをネットの中で見つけることができます。
わたしはときどき、調べた先のページに気になるリンクがあると、それをクリックして別の情報やニュースも見てしまうことがあります。いわゆる「ネットサーフィン」です。
良く言えば「好奇心」ですが、悪く言えば「ムダ」です(笑)
知らない間に調べ始めたときのテーマとかけ離れたバカバカしいページを開いてしまうことがあり、それはまさに「時間のムダ」です(苦笑)
しかしこの「ムダ」、単に「時間のムダ」になってしまうことばかりでもありません。
リンクを次々とクリックしていくと、ひょんなところからとても勉強になるサイトやブログにたどり着くことがあります。
偶然にいいサイトやブログを見つけると少しうれしくなります。単に知識や情報が得られるというだけでなく、その内容に触発されて自分なりの気づきがあったりアイデアが湧いてきたりします。また、そのページを運営している人を想像して「こんなに物事を真剣に考えている人がいる」と感じ、自分もがんばらないと・・・と思えるのです。
こうなればネットサーフィンにも価値が出てきます。
こういういいサイトにたどり着いたら、わたしはすぐにお気に入りに追加します。何となく興味のあるリンクを「サーフィン」してたまたまたどり着いたページなので、一度閉じてしまうと関連のありそうなワードで検索をかけてもそのサイトやブログにアクセスすることがすぐにはできないからです。
ネットサーフィンは一見ムダです。しかしそのムダからの寄り道で広がる世界もあります。
ムダは良くありませんが、あまりにも潔癖にそれを排除しすぎると、逆に世界がせばまってしまうのかも知れませんね。