12.262014
本番に自信を持って臨むには
こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。
受験本番が近づいてきました。受験生は直前の追い込みです。
中学受験を経験したことのない子にとって、高校受験ははじめての「受験」です。
受験本番当日は、はじめて行く場所で、はじめて出会う他の受験生とともに、入試問題を解くことになります。
他の受験生が何となく賢く見えます。緊張もするでしょう。
本番に自信をもって臨むにはどうすればよいのでしょうか。
わたしは、受験本番の「自信」は、「誰にも負けないほどがんばってきた過去」だと思っています。
「誰よりも長い時間勉強をしてきた」
「友達が遊んでいる時も自分は勉強してきた」
「誰よりもたくさん問題を解いた」
・・・「だから落ちるはずがない」と思ってほしいのです。
だからこそ、わたしは子どもたちに、「絶対に手を抜くな」「絶対にズルをするな」と言うのです。
振り返った時の自分のすがたが、
勉強しているふりをしてこっそりマンガを読んでいた、とか
課題をやるときにズルをして答えをうつした、とか・・・
そんな自分を思い出すような状態で、どうして自信が持てるでしょうか。
自分の行為は自分がすべて知っています。他人はだませても、自分はだませません。
「未来の自分」が自信を持てるように、「今の自分」ががんばらないといけないのです。