4.212024
人口減少
こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。
総務省が12日公表した2023年10月1日時点の人口推計によると、外国人を含む日本の総人口は1億2435万2千人で、前年同月に比べ59万5千人減少しました。人口減少は13年連続。日本人は83万7千人減の1億2119万3千人で、比較可能な1950年以降で過去最大の落ち込みでした。また、総人口のうち75歳以上は71万3千人増の2007万8千人で、初めて2千万人を超えたそうです。
調べてみると、佐賀県の人口がだいたい80万人くらいでした。1年間で佐賀県の全人口にあたる日本人がごっそりいなくなったことになります。また総人口の約16%が75歳以上で、これは6人に1人の計算になります。
子どもはどんどん少なくなり、働き盛りの大人も減少、老人の割合がどんどん増える・・・。今の生徒たちや、その次の世代が大人になったらどんな日本になっているのか、想像すると怖いです。
肝心な政治家は利権まみれ。国民は政治不信から無関心。経済も停滞・・・日本は本当に衰退へ向かっていきそうです。
今わたしが教えている子たちが、そんな日本でも力強く生き抜いてくれる、いや、そんな日本を大きく変えてくれる、そんな人材になってほしいです。
だからこそ、教育にたずさわるわたしたちの責任は重大です。