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「教育こそが解決の道」

こんにちは。陽塾代表の原田基生です。

昨日、教育の重要性を訴え続けているパキスタンのマララ・ユスフザイさんがノーベル平和賞を受賞しました。
17歳の若さでです。すごいですね。

マララさんのお父さんは学校の校長先生で、彼女は幼い頃から教育について深く関わって成長してきましたが、故郷のスワート地区では2008年にイスラム過激派組織「パキスタン・タリバン運動」が勢力を拡大し、女性の教育を禁じました。
マララさんはブログなどで女性が教育を受ける権利を発信し、イスラム過激派に立ち向かった少女として有名になりました。
しかし、2012年に「パキスタン・タリバン運動」に銃撃され、一時は意識不明の重体になりました。
彼女は現在、家族とともにイギリスに住んでいますが、今も女性と子どもの権利を守り、ひとしく教育の機会が与えられるよう世界で広く活動しており、去年7月にはニューヨークの国連本部で演説を行いました。

「1人の子ども、1人の教師、1冊の本、1本のペンで世界を変えることができる。教育こそが解決の道です」

彼女は演説をこの言葉で締めくくりました。

人を育てる「教育」。

どんな人に育てるか。
ノーベル賞を受賞し、全世界を幸せにする人になるか。
それとも人に不幸をもたらす犯罪者になるか。

すべて「教育」にかかっています。
世界を変えるのは「教育」です。

わたしは、それにたずさわる一人です。
わたしが育てた子が、世界を幸せにしてくれるかも知れません。
だからこそ、わたしも精進し、成長し続けなければならないと思っています。

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