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自分に対する先入観

こんにちは。陽塾代表の原田基生です。

誰でも、「自分はこういう人間だ」と思っているところがあります。

良いところも、良くないところもあるでしょう。
良いところはそれでいいのですが、良くないところについて、
「自分って××なんだよね~。困った困った(笑)」
となるのですが、いつまでたってもそれは改善されません。

わたしにもそういうところがあります。

それは「欠点」を自分自身の中で認めてしまっているのです。もちろん、改善する気はありません。

例えば、「夜中しか集中して勉強できない」という子がいます。そして本当に夜にしか勉強しません。
「朝、早起きして勉強してみよう」と提案しても、試しもせずに「それはできないと思います・・・」と言うのです。

「夜中にしか勉強できない」というのは、自分に対する先入観です。
朝早く起きて勉強してみたら、結構はかどるかも知れません。夜更かしして勉強するよりも効果が高いかもしれません。
この先入観は「個性」であり、すべて捨ててはいけませんが、あまりしがみつきすぎてしまうと、「発見」や「発展」や「成長」は望めないでしょう。
つまり、「自分を決めつけすぎること」は、自分の可能性の芽を摘んでしまう行為なのかも知れないのです。

この先入観を打ち破ることが大切だと思います。先入観を打ち破るもの、それは「素直さ」です。

「素直であること」

陽塾の「生徒に守ってもらいたい約束」の一つでもあります。

新しい気持ちで、まずは受け入れてみる。

生徒に約束させるだけでなく、わたし自身も「素直であること」を約束して、子どもたちと一緒に成長したいと思います。

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