6.32015
笑い
こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。
昔から「笑う門には福来る」といわれます。
笑顔は自分だけでなく周りの人たちも明るくしてくれます。笑顔が多い生活というのは豊かで幸せな生活であると思います。
医学的な観点から見ても、笑うことにより自律神経のバランスが取れて、脳内のドーパミン分泌が促進されてストレスが減るとか、免疫力が高まるなどといわれています。
わたしも笑うことが好きです。自動予約録画した吉本新喜劇をビールでも飲みながら後で見るのが毎週の楽しみです(笑)
授業でも、わたしは一日一回は子どもたちを笑わせます。
笑わせると言っても特にギャグを仕込んで爆笑させるわけではなく、その時のちょっとした出来事をネタにして子どもたちと一緒に笑顔になる、という感じです。一緒に笑うと子どもたちとの距離が近くなる気がします。
小難しい顔をして淡々と授業を進めても、あまり子どもたちの頭の中に入っていかない気がします。学習は「能動」がポイントですが、笑うことによって子どもたちの状態が少し前向き、つまり「能動」の状態になっている感じがします。
(もちろんメリハリは必要で、いつまでもへらへら笑っていてはいけません。教師も生徒も、ひとつの授業の中で笑顔にも真剣な表情にもなることがよいと思います)
笑いというものは、心も体も健康にしてくれる「薬」のようなものですね。