9.22014
授業を大切にする
こんにちは。陽塾代表の原田基生です。
2学期がはじまりました。
陽塾の「生徒に守ってもらいたい3つの約束」の中に、「授業を大切にすること」があります。
これは塾だけでなく、学校の授業にもあてはまります。
授業を大切にしないと、当然定着は甘くなってしまいます。
進学塾では、塾で先に学習した内容を、学校で後から習うことになります。
そして学校のテスト前に対策授業を行うと、同じ単元を3回勉強することになります。
しかし、ほとんど定着していない子もいます。
ほとんど定着していない子はどんな感じかというと…
塾ではじめての単元を習うときは、「また学校で習うから、まあええか」と思ってしまい、真剣に授業を受けません。
学校でその単元を習うときは、「ああ、これは塾でもう習ったから、大丈夫か」と思ってしまい、真剣に授業を受けません。
そして授業中に分からないことがあっても、「あとで復習したらいいか」と思うのです。そしてそういう子ほど復習をしません(笑)
つまり、塾と学校のどちらの授業も軽視してしまっているのです。
そうすると案の定、学校の定期テスト直前になって「先生、ココ全然わかりません」となるのです。
この時点で、授業を大切にしてきた子との差は明確についてしまっています。テストの結果も、ある程度目に見えてしまっています。
毎回の授業で、「その場」で、どれだけしっかりと理解し、頭に入れようとするか。
そういう授業の受け方を習慣化することは、とても大切なことなのです。