こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

陽塾は今年の夏期講習から開校しました。
子どもたちにとっては、10月中旬に行われた学校の中間テストが、陽塾の塾生としての初めての定期テストになりました。
わたしも結果が出るまでドキドキでした。

陽塾にとっても初めての、今回の中間テストに向けて、わたしが一番こだわっていたことは、陽塾に来て、勉強をして、テストの成績が上がるという「成功体験」を、子どもたちに得てもらいたい、ということでした。

陽塾に通っていなかったときの１学期期末テストから、陽塾に通い始めて初めて受けた２学期中間テストまでの成績の上昇については、最大の伸びは5教科で102点アップ（1教科平均20点以上アップ！）の子でした。
次は63点アップ！、52点アップ！、48点アップ！、46点アップ！、45点アップ！・・・大幅にアップした子がぞくぞく出ました。過去最高を超えた子も多くいました。

みんなよくがんばってくれました。ここについては、わたしもうれしく思っています。
全体的には成功したと言えると思います。

しかし、同時にわたしたちの課題も見えました。
実は、１名だけですが、大きく失敗をして残念ながら得点が下がってしまった子がいました。これだけが本当に悔しく、心残りです。
担当者でミーティングを行い、この件も含めて陽塾としての２学期期末テストに向けての方策を練りました。すでに期末テストに向けての指導がはじまっています。

現実をしっかり見つめ、考え抜いて、決めたらやりぬくこと。
子どもたちに指導していることです。それはそのまま、わたしたちにも当てはまります。

子どもたちを成長させるために、わたしたちも彼らとともに成長できるよう、これからも精進します。