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大学受験の思い出

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

昨日も書いたように、昨日と今日は大学入試のセンター試験です。

ふと自分の大学受験を思い出しました。
わたしの大学受験・・・30年ほど前です(笑)
わたしの時代は「センター試験」でなく「共通一次試験」でした。

現役のときには大学受験をナメていて真面目に勉強しなかったので、当然といえば当然ですが見事に浪人しました(笑)
わたしは「不合格」という現実の前に大反省をして、真面目な浪人生活を送ろうと決意しました。

現役のときの受験勉強は何か表層的でしたので、深い理解としっかりした定着がありませんでした。うやむやにしていた教科や単元を改めて本気で理解しようとして基本から勉強しました。
コツコツ真面目に勉強すると、どれもしっかりと自分の頭の中に入ってきます。
「こんな簡単なことも理解していなかったのか・・・」「こんなことも知らないのによく受験なんかしたな」と本当に思いました。

そのとき感じたのは、自分がそれまでいかに不真面目だったかという「反省」と、真面目に取り組めば伸びそうだという「希望」でした。

わたしなりに一所懸命勉強を続けると、現役の時に不合格になった大学よりワンランク上の大学にも十分に手が届く成績になりました。

そして受験した大学は私立も国公立も全勝。
ようやく溜飲が下がりました。

現役のときの後悔、浪人のときの努力と成果・・・不真面目は伸びない。がんばれば必ず伸びる。
わたしは自分が経験してきたことをもとにして、子どもたちにいろいろなことを伝えたいと思っています。それはわたしが教師になった理由の一つでもあります。

これからも子どもたちにしっかりと伝えていきたいと思います。

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