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塾に通う値打ち

こんにちは。陽塾代表の原田基生です。

先日、中1の授業で子どもたちと話をしていると、学校では最近「方程式」の単元に入ったとのことでした。
「今どんなところやってるの?」と聞くと、「移項とかそのへん」という答えが返ってきました。まだ計算のはじめの方です。
陽塾で「方程式」は夏期講習からみっちりさせている単元です。

陽塾の現在の中1の子たちは夏期講習から塾に初めて来た子がほとんどです。
そして、多くの子が1学期に学校の授業を「完璧」な状態まで定着させている状態ではありませんでした。

でも彼らは、
「やっぱり塾で先に習ってるから学校の授業がよく理解できる」
「学校の授業が簡単に感じる」
と言ってくれます。
どの子も1学期よりも2学期の方が学校の授業がよく分かり、定着しているといいます。

彼らは、塾に通ってるからや、と言いますが、塾がすごいのではありません。
今彼らは、塾に通い、学校の宿題だけでなく塾の宿題もさせられ、小テストでは満点以外は居残り再テストさせられて、少し「しんどい」思いをしています。
でも、その「しんどい」ことで学力が定着し、学校の内容がよく理解できるようになっているのです。

塾での指導と、それを素直にやってくれる子どもたち。
これが組み合わさって、学力が定着し、塾に通うことの値打ちが出てくると思います。

努力を続ける子どもたち。本当によく頑張っていると思います。

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