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受験シーズンの緊張感と不安感

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

本日はセンター試験です。中学受験も始まりました。今年も本格的な受験シーズンとなりました。

ブログは久しぶりの更新です。昨年は5月から母が入院、11月には父が急逝し、プライベートで落ち着かない日々を過ごしていました。年が明けて少しそれらが落ち着いてきたと思ったら、受験本番のスタートです。3月の公立高校の入試が終わるまでは、今度は受験で落ち着かない日々になりそうです。

受験が近づくと、当然受験生本人は緊張感と不安感を感じるでしょう。しかし実は保護者の方がもっと緊張感と不安感を感じているものです。子どもの受験の合否は保護者が自分自身でどうすることもできないからです。

私たち教師も、受験シーズンになるとこの緊張感と不安感にさいなまれます。今年の受験生たちは本当に力がついているのか、受験校にちゃんと届くのか、教えておかなければならないことはないか・・・考え始めるとキリがなくなります。いつも頭のスミに何か引っかかっている感じなのです。毎年こうなってしまいます。

どれだけ教師としての経験を積んでも、この緊張感と不安感だけは慣れることがありません。いや、慣れてはいけないと思います。現場で生徒とまみれ、向き合っているからこその緊張感と不安感だからです。これを感じなくなったら、それはわたしが教師をやめるべきときだとすら思っています。

春にみんなの笑顔を見るために、この緊張感と不安感を持ちながらも、わたしができるすべてのことをとことんまでやり切りたいと思います。

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