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厳しさの責任

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

リオデジャネイロオリンピックが盛り上がっています。
シンクロナイズドスイミングでは2大会ぶりに日本にメダルを復活させたとして、指導者の井村雅代監督が話題になっています。

彼女は非常にスパルタで、選手に猛練習を課すことで知られています。
毎日10時間以上の練習。全力で泳いでそのあと通しの演技、そしてそのあとまた全力で泳ぐ・・・こんなことが日々繰り返されていたそうで、選手たちにしてみればまさに地獄の日々ですね。
また、髪も手ぐしでなくちゃんとブラシで整えさせるなど、日常生活での身だしなみや振る舞いも徹底し、「いつも見られている」意識を持たせるように指導していたそうです。

そうやって井村監督と選手たちは、日常生活すべてをシンクロに注ぎました。

そして迎えたオリンピック。
井村監督はリオに入ってからも厳しい練習をさせ、本番前日にも選手たちを叱り飛ばしていたらしいです。

メダル獲得後のインタビューで井村監督は、選手たちを「むちゃくちゃ強引に引っ張ってきた」と言います。
そして「その責任の取り方はメダルを取らせてやることだから、責任を果たせた」とも語っています。

「厳しさの責任」は選手たちにメダルを取らせること。
そう思って指導してきたからこそ、選手たちも彼女についていったのだと思います。

厳しいことを要求するなら、その結果を必ず出してやらねばならない。
それが、指導者の責任です。

わたしの場合、その責任とは「志望校に合格させる」こと。
それを果たすことができるように、これからも厳しく指導していきたいと思います。

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