4.162022
勉強のスピード感
こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。
学力向上の一つの要素として、「勉強のスピード感」があります。
よくできる子は、このスピード感を持っており、それを発揮しています。
スピード感とは、勉強のフットワークとも言い換えることができます。
・計算などの処理スピードが速い。
・書くスピードが速い。
・問題を解くとき、鉛筆の止まっている時間が短い。
上記のように、単に問題を解くスピードが速いだけでなく、以下のような動作の素早さもスピード感といえます。
・授業開始時のテキストやノート、筆記用具のスタンバイが素早い。
・板書を書きはじめるタイミングが早い。
勉強の内容とは一見関係が薄そうなこれらの動作も、実は結構大切だと感じます。
スタンバイが遅れたり、板書を書きはじめるタイミングが遅くなればなるほど、その動作の終了時刻が遅くなり、その分教師の解説を集中して聴くことができる時間が短くなってしまうのです。そして、大切なことを聞き漏らしたり、メモを取りそこなったりするわけです。
勉強のスピード感を高めるために、まずは動作のスピードアップをはかってみてはいかがでしょうか。