3.42016
公立高校出願日
こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。
今日3月4日は奈良の公立高校の出願日です。出願日は2日あって3月8日にも出願できますが、例年多くの受験生が1日めに出願しますので、各高校の出願者数や競争倍率の大勢は今日の夕方に分かります。奈良県のホームページや明日の新聞で確認することができます。
2月中旬から下旬にかけて、中学校の先生が奈良県全体でのおよその志望状況を把握して懇談を行いますので、それを聞きかじった受験生たちが「○○高校はいっぱい」だとか「××高校は定員割れ」などと言って浮き足立ちます。
また、出願者数や競争倍率が出たら出たで、「50人も落ちる・・・」と言って弱気になってしまう子や、「10人しか落ちない」と言って気を抜いてしまう子が出てきます。
私立受験の試験日・発表日近辺と同様、この時期もメンタルが不安定になるのです。
わたしは「そんなことでヤイヤイ言ってるヒマがあったら少しでも勉強をしろ」と言いますが、子どもたちが浮き足立ってしまうのもよく分かります。
一度出願してしまうともう変えることはできません。
それならばいっそのこと、出願者数とか競争倍率が公表されない方がいいのでは・・・いやそれはそれで余計に気になってしまうかな・・・。
とにかく、平常心です。
この時期は足元だけを見て、あせらずにたるまずに、自分のすべきことをやりきるだけです。
あと10日。がんばれ受験生。