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入試本番で自己最高得点

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

奈良県の公立高校では、希望者に対して受験生の入試本番の得点を開示する制度があります。
陽塾では毎年、受験を終えた子たちに協力をお願いし、この得点を報告していただいています。
このまさに生のデータは、毎年の進路指導や教科指導に大きく役立っています。

先日、ある子の得点報告用紙の余白に、「先生!!まさかの最高得点でした(^^)」と書かれてありました。
なんとその得点は、塾での何度にもわたる過去問や予想問題演習の最高得点をさらに10点以上も上回っていたのです!

その子は公立の出願時、迷っていました。
挑戦校に出願するか、安全校に出願するか、です。
さんざん迷った結果、その子は危険な挑戦校に出願することを決意しましたが、過去問や予想問題での得点は設定した目標得点にはなかなか達しませんでした。

しかしその出願校は定員割れをしたのです。

普通は気がゆるむものですが、その子は毎日コツコツがんばり続けました。
むしろ倍率が発表される前よりも一所懸命になりました。
入試前日も塾で最後まで勉強していたのはその子です。

本番での得点は、定員割れが起こっていなかったとしても十分に合格できるレベルに達していました。

あのがんばりは「無心」でした。
単に合格するためとか、単なる受験勉強とかいうものを超越していました。

がんばった子が報われて本当に本当に良かった。
本当におつかれさま。あこがれの高校に胸を張って進学してください。

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