9.192014
会わない間にも成長する
こんにちは。陽塾代表の原田基生です。
これまでに教えてきた教え子から、突然連絡をもらうことがあります。
教え「子」といっても、初めて教えた子たちはもうアラフォーですので、その子たちはもう「子」ではないですけどね(笑)
わたしが独立したことを風のうわさで聞いて久しぶりに連絡をくれる子もいます。
陽塾が開校してからも何人か訪問してくれました。
先日も、同じ塾生だった子が結婚するので、サプライズムービーにコメントくださいなどと言って塾に来てくれました。
20年以上も教師をしていると、やはり多くの教え子たちがいます。
わたしのことを覚えてくれていて、ことあるごとに連絡をくれる・・・。
ありがたいことです。
塾という場所で、教え教えられる関係。そのときには教師と生徒という「師弟」関係でしたが、卒業してからはそれに「友」に近い関係が加わる感じになります。
わたしは大人になった教え子たちとお酒でも飲みながら話をするのが好きです。
近況報告はもちろん、生徒時代の暴露話、家族や友人たちのことなどで盛り上がります。彼ら彼女らと、大人としての会話ができることが楽しいのです。
「この子も素敵な大人になったんだなぁ」とよく思います。
卒業させた時のままでなく、ある年月が経ってから成長した自分を見せてくれる・・・。
わたしの手から離れても、会わない間にも彼ら彼女らは「成長」しているんです。
それを見ることができるのは、教師という職業の大きな喜びの一つだと思っています。
教え子の「成長」に少しでも良い影響を与えることができるように、わたしは今、目の前の教え子たちに全力投球したいと思います。