12.142015
パズル
こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。
先週くらいから、塾のロビーのテーブルにパズルを置きました。
板チョコの形のピースをもとの通りにケースに並べるものと、チロルチョコの形をしたピースをケースの中に入れる立体パズルです。
このパズルを買ったのはわたしの娘と息子が小学生くらいのときだったので、7~8年くらい前のものです。自宅の棚を整理していたときに棚の奥からひょっこり出てきましたので、これは子どもたちが喜ぶのではないかと思って持ってきたのです。
大人がやっても結構難しいレベルです。わたしも久しぶりにやりましたがすぐにはできませんでした。
こういうパズルは右脳を鍛えるにはもってこいです。
予想通り、早速小学生が食いついてくれました(笑)
子どもがこういうパズルをしているのを見ていると、とても興味深いです。
はじめは何も考えずやみくもに組み合わせていくのですが、そんな簡単にできるものではありません。そのうちにそのパズルの特徴が分かってきて、カギになるピースの処理を考え、ああでもない、こうでもない、こうしたらどうなる?・・・などと考えながら試行錯誤を繰り返すようになります。その過程はまさに子どもの思考が論理的になっていく様子なのです。
そして完成したときの達成感たっぷりのうれしそうで得意そうな顔。最高です(笑)
わたしは子どもがパズルをやっている様子を見て「ああ、この子の頭の中が今鍛えられているんだなぁ」と感じるのです。
テキストとノートと鉛筆だけで子どもたちの能力が向上するわけではありません。こういう手先を使うパズルやゲーム、動画などには子どもたちに良い刺激を与えるものがたくさんあります。
そういうものもどんどん活用していきたいと思います。