4.282016
ゴールデンウイーク
こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。
明日からゴールデンウイーク(黄金週間)に入ります。
なぜ「ゴールデン(黄金)」なのかと思って語源を調べてみると、この時期は観客がたくさん入って儲かることから大作を上映するようになった映画界が、世間に広くアピールをするために作った言葉で、1950年代の高度成長期のころから使われるようになったということでした。
「ゴールデン(黄金)」は「お金」の色だったんですね(笑)
しかしその後の石油ショック以降、日本の経済の成長の勢いが鈍ってくると、「何がゴールデンだ」などという批判が多くなって、この言葉に対する抵抗感が高まりました。またその後、週休2日制の浸透によって土日を加えると連休が10日くらいになることもあり、ウイーク(週)という表現も正確ではなくなってきたようです。
その結果、テレビなどの放送では「大型連休」と言うことが多くなったということです。
確かに、価値観や働き方が多様化し、何でもかんでも「ゴールデン」っていう時代ではありません。
しかし、たまには羽を伸ばしてゴールデンな休日を過ごしてもいいとは思いますがね。
ちなみに今年、原田家は子どもが二人とも受験生で、予定も合わないことからこの連休は遠くには行きません・・・ゴールデンな連休は来年に取っておくことにします。