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コロナ対応についての陽塾への通知表

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

波乱の1学期が終了しました。この1学期はコロナウイルスの影響で非常事態宣言が発令され、学校が休校となって学校でも塾でも子どもたちの勉強に大きな影響がありました。
非常事態宣言発令時、陽塾では双方向オンライン授業の導入、授業コマ数の増加、課題チェックや小テストのための登塾日の設定、生活リズムの維持のための朝からのオンライン自習室の開設などの対応を行い、学校が休校になった分、オンラインですが子どもたちとの接点を増やすことを心がけてきました。

いろいろな対応をしてきましたが、陽塾のこれらの対応が成功したのか失敗したのかは、生徒たちの1学期のテスト結果や通知簿の評定を見ることで分かると思っていました。つまり、陽塾の塾生たちの学校の通知表の成績が、コロナ対応についての陽塾への通知表になると考えていたのです。

ふたを開けてみると、陽塾の塾生の通知表の評定は、平均2.1も上昇しました。6上がった子もいます!
その結果を見て、陽塾のコロナ対応は正しかったことを数値で確認することができました。
前例のないこの危機の中、生徒たちの成績が伸びたのは大きな喜びでした。
少し自信がつきました。

しかし、全体として成績アップしたとはいえ、中には評定を下げてしまった子がいます。
その数名をアップさせることができなかったのは教師の責任です。ここは悔しいです。
次こそは全員をアップさせることができるように、ウィズコロナ、アフターコロナをふまえ、工夫を重ねて指導に磨きをかけていきたいと思います。

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