2.162016
インフルエンザ警報
こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。
国立感染症研究所は「インフルエンザ流行レベルマップ」として都道府県別インフルエンザ定点当たり報告数を公表しています。これは全国約5,000の定点医療機関を受診したインフルエンザ患者数を把握することでインフルエンザの流行レベルを示し、必要に応じて「注意報」や「警報」を発令して注意を促すものです。
その数値が昨日最新版に更新されました。
その発表によると、2016年第5週(2月1日~2月7日)の全国数値が、注意報を超えて警報の発令レベルになりました。全国の医療機関を受診した推計患者数は先週の約107万人から約164万人と、1.5倍以上の急激な増加となりました。爆発的に流行しています。
県別では、すべての都道府県で報告数が増加し、何と24都道府県が警報発令レベルに達しました。奈良県はまだ注意報ですが、第6週はすでに警報レベルになっているかも知れません。
実は昨日、陽塾でも2名の子がインフルエンザで欠席しました。受験生ではありませんでしたが、学年末テストの対策授業に突入しましたので気になっています。
最近は「ジカ熱」という感染症が話題になっていますが、わたしはインフルエンザの方が身近である分怖いと思っています。
インフルエンザにかかってしまうと高熱が出て、約1週間は外出もできません。治るまでの期間は勉強はもちろん、遊ぶこともできないのです。こんなつらいことはありません。
やはり、予防が一番です。せきが出る人はマスクをして、帰宅時や食事前には手洗い・うがいを必ずしてほしいと思います。適切な食事や睡眠も大切ですね。
わたしも気をつけます。