6.52015
やっぱり約束を守る子は強い
こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。
中間テストの結果がほぼ出そろいました。
わたしは最近、その結果で一喜一憂している状態です。
良かった子もそうでなかった子もいましたが、全体的に見てみると、去年から塾に来てくれている子の結果は堅調(といってもまだまだ伸ばせる余地はありますが・・・)で、この春からの新入塾の子の結果を伸ばしきれなかった、という印象があります。
伸ばしきれなかった子、申し訳ありません。
陽塾では生徒に守ってもらいたい3つの約束として以下を掲げています。
「素直であること」
「授業を大切にすること」
「家でも勉強すること」
今回のテストの結果を見ていても、上記の約束を日常的に守れている子はテストでも堅調な成績を収めています。
そういう子は、普段からも忘れ物はなく、宿題も小テストの勉強もしっかりとしてきており、授業後に居残りになることはほとんどありません。
やっぱりこの3つの約束を守る子は強いのです。
新入塾の子の中には、特に上記の約束の中での2番目と3番目、つまり「授業の受け方」と「家庭学習」の2点について未熟な子がいます。授業中に上の空だったり、ノートを取ろうとしなかったり、宿題をちゃんとやって来なかったりしてしまうのです。
入塾した春休み明けからこれまでに、そういうことをしっかりとやろうと指導をしてきました。もちろんすぐに習慣化できた子もいれば、残念ながら現時点ではまだの子もいます。
授業の受け方や家庭学習の方法を変えていくのは大変ですが、それこそが私たち教師の大切な仕事です。
現在、中間テストの結果を踏まえて次の期末テストに向けて一人ひとりの勉強の方針・作戦を練っているところです。
何とかしてみんなに「得点アップ」という成功体験をさせてあげたいと思います。
生徒が伸びないのは教師の責任です。
こどもたちと改めて「3つの約束」をして、わたしたち自身も振り返り分析した上で、これからも粘り強く指導をしていきたいと思います。