1.292015
はじめての英語
こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。
陽塾では、中学準備として小6で英語の授業が始まっています。
小6は、中学準備として最近お問い合わせや入塾があり、少しずつ人数が増えてきています。
授業では、現在アルファベットや簡単なあいさつなどを勉強しているところです。
小6の英語の授業のとき、わたしはとなりの教室でほかの学年の授業をしているのですが、わたしの授業で小テストや問題演習を実施して教室がしーんとしているときに、となりの教室から教師の説明が漏れ聞こえてきます。
「アルファベットの文字には、それぞれに『名前』と『音』があるんですよ。例えば『A』の名前は『エイ』で音は『ア』なんです」
とか、
「『k』の『音』は、ちびまる子ちゃんの野口さんの笑い声やで。kっkっk(笑)」
とか。
子どもたちも大きな声で発音し、とても盛り上がっています。笑い声も聞こえてきます。
とても元気に、前向きに勉強してくれています。
わたしもその授業に参加したくなってしまいます。
そして同時に思います。
子どもたちが、この気持ちのままでこれからも勉強を続けてほしい、と。
これからこの子たちは、何年も英語を勉強していきます。
教師の指導をしっかりと受けて、まじめに前向きに努力すれば、すごい英語力がついて、英語がペラペラになるかも知れません。
もちろん勉強は楽しいことばかりではありませんが、「はじめが肝心」です。今の気持ちを忘れずに、この新しい教科に取り組んでほしいと思います。