5.232016
はじめての勉強会
こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。
昨日は朝の9時から夕方の5時まで、中間テスト前の勉強会でした。
中1の子にとってはこの中間テストがはじめての定期テストであり、そのための勉強会もはじめての経験でした。
中1の子たちはがんばって勉強していましたが、これまで長時間集中して勉強することがあまりなかったでしょうから、終盤にはややお疲れ(?)の子も結構いました。
勉強の方法や効率、集中力にもまだまだ課題があります。
解いている途中の状態のままなぜか勉強する教科を変えたり、問題集を進めるときに一問書くたびごとにいちいち後ろの答えを見て丸つけしたり、すぐぼーっとしたり・・・。
勉強をしている後ろ姿を見ると、誰がぼーっとしているか分かります。視線が明らかにノートに向いていなかったり、下を向いたまま30秒以上静止しているような場合は、だいたい集中できていません。
こういう子がいれば、わたしは机の横に行って立ちます。
多くの子はわたしが横に立つ気配を感じて勉強に戻りますが、その気配すら感じずに相変わらずぼーっとしているかなりのツワモノもいます(笑)
わたしの気配を感じないくらい「ぼーっとすること」に集中しているのです。すごい集中力です(笑)
そんな子には声をかけて「現実世界」に引き戻します。
現在中2で、去年はいつもわたしから注意されていた子がいますが、その子は昨日黙々と勉強を進めていました。わたしがほとんど注意することはありませんでした。
さすがに1年先輩となると違うものです。
毎日接していると逆になかなか気がつきにくいものですが、こういう違いを目の当たりにすると「この子も成長したなぁ」と少し嬉しくなります。
中1の子たちにもどんどん成長してもらいましょう。