1.82015
どこでも勉強はできる
こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。
生活の中には、その気になれば結構いろいろな場面で勉強するための時間をとることができます。
その代表がトイレとお風呂です。
覚えたいことをまとめて、トイレに貼って覚えるのは結構多くの子が思いつくでしょう。実行している人もいるかも知れません。
お風呂で覚えることについては、まとめた紙やプリントが濡れてしまうのであまり実行しているのは聞いたことはありません。
お風呂には、ごみ袋などの大きなビニール袋をはさみで切り開いて、油性のマジックペンで覚えたいことを書き込みます。そしてそれをお風呂の壁に貼りつけます。ビニールなので壁に水滴がついていれば何も使わなくてもぺたっと貼りつきます。
湯船に浸かってそのまとめを見て覚え、自分で勝手に「目をつぶって全部言えるようになるまで湯船から出ない!」などとルールを決めて覚えます。
勉強机ではない場所で気分が変わり、お風呂ではリラックスしていますので、結構よく頭に入ります。
実はこの勉強法、わたしが経験者なのです。なかなか暗記できないことをピックアップしてまとめて書き込み、貼って覚えていました。
いろいろなことを覚えましたが、中学生の時は英語の不規則変化動詞を、高校生の時は三角関数の加法定理の公式をこの方法で暗記したことが印象に残っています。
トイレやお風呂にまとめを貼って覚えるときの注意点は、「あまり欲張って多くのことを書かない」ということです。なかなか覚えられないことがらをいわば「厳選」してまとめるとよいでしょう。
覚えたら次のまとめを作って貼りかえるとまた気分が変わりますし、やる気も出ます。
おススメです。ぜひ試してみてください。