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お盆は夏休みの真ん中ではない

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

陽塾は本日からお盆休み明けで授業が再開し、夏期講習会の後半に突入します。

お盆休みが明ければ夏期講習会はあっという間に終わります。これは大手塾時代から毎年感じていることです。

お盆休みは夏休みの「ちょうど真ん中」と意識している人も多くいますが、本当はお盆休みは夏休みの「ちょうど真ん中」よりも少し後ろにあります。つまり、夏休みの「ちょうど真ん中」はお盆休みに入る前にとっくに過ぎています。

陽塾の場合、授業日程はお盆休みまでに6割から7割程度消化していますので、夏期講習会の「後半」といっても実際はどちらかというと「終盤」に近いのです。陽塾の日程ではお盆休みに入る前の8月6日からが夏期講習会の正確な「後半」です。

お盆休みが明けたすぐには「夏休みまだまだ日にちがある感」があります。しかしその気持ちがダラダラにつながってしまいます。
まだまだ時間があると思ってしまい、夏期講習に入る前にがんばろうと決めていた自主的な復習などができないまま夏が終わってしまうこともよく起こることです。
自主的な勉強どころか、現時点で学校の宿題を中途半端のまま残している子も結構います。
今日からのお盆休み明けをいかに大切に使えるかで、夏休み全体の充実感は大きく違ってくると思います。

さて、しばらく会っていなかった子どもたち、お盆休みを有意義に過ごすことができたでしょうか。
お盆明けの初日、子どもたちには夏休みが「終盤」であることを伝えて、各学年のクラスの雰囲気を少しぴしっとさせたいと思います。

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