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お楽しみの時間

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

中間テストの対策授業の真っ只中です。
今日はテストの直前の日曜日なので、陽塾では直前の勉強会をしています。
中学生の子どもたちは、午前9時から午後5時まで、塾でみっちり勉強しています。

朝から夕方までの勉強会のときには、子どもたちは昼食を塾でとることになります。
この食事の時間が、子どもたちにとって唯一の(?)楽しみな時間です。
午前の部が終わり、昼食が始まるときに「昼食にしよう」と言うと、子どもたちが笑顔になります。
「やっと(昼食)や!」とか、「これだけが楽しみやねん!」とか言って喜びます(笑)

弁当を作ってもらって持ってくる子もいれば、1階のコンビニに買いに行く子もいます。

食事の時間がはじまると、子どもたちが少し騒がしくなりますが、わたしは大目に見ています。
こういうときの子どもたちを観察するのもおもしろいものです。子どもたちの普段は見せない一面を垣間見ることができるのです。

わたしはほほえましい気持ちでその様子を眺めながら、「勉強中は一番疲れ果てていたのに、昼食時間は一番元気やな(笑)」とか、「こんな大きな声でハナシできるなら、授業でももっと大きな声で答えろよ(笑)」と、心の中でツッコんでいます(笑)

こういう一つひとつの場面が積み重なって、子どもたちやわたしの思い出になっていくのだなぁ、と何となく思いました。

さあ、昼からの部がはじまりました。今日は午後5時まで、子どもたちと一緒にがんばります。

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