6.222016
『2355』
こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。
わたしは塾の教師という職業柄、帰宅するのはだいたい23時を過ぎます。大手塾時代は遠い校舎での勤務のときは日付が変わる頃に帰宅することもしばしばでしたが、今は通勤にかかる時間は5分以内(笑)ですのでありがたいです。
帰宅するとわたしはお風呂に入り、そのあと食事をして少しテレビを見ますが、このとき毎日楽しみにしている番組があります。
月曜から金曜まで、NHKのEテレで放映されている『2355』という番組です。
日付が変わる寸前、23時55分に始まり24時ちょうどに終わるたった5分の番組ですが、とても知的な雰囲気の中に、おもわず微笑んでしまう癒しの要素が詰まっています。
オープニングソングは細野晴臣さん。わたしたちの年代なら知らない人はいないでしょう。
毎週金曜日の「夜ふかしワークショップ」という簡単な実験や、世の中の珍しいものを紹介する「素晴らしき哉、世界」、犬や猫のほのぼのとした歌など、一日の最後にとてもほっこりできます。
ちょっとイヤなことがあった日でも、それを見ると大げさでなくそのイヤなことが2割引き(笑)くらいになります。
番組をつくっている人は、とても知的でセンスとユーモアにあふれる人に違いありません。
こういう仕事ができる人って尊敬します。
機会があればぜひ見てみてください。