8.52014
「三感」フル活用
こんにちは。陽塾代表の原田基生です。
人間には「五感」があります。視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚です。
これらはわたしたちが外部の情報を得るための感覚機能です。
外部の情報をしっかりと頭に入れたいとき、つまりモノを覚えたいとき、これらの感覚機能をできるだけ働かせると効果的です。
でも五感のうち、味覚と嗅覚は勉強では普通使えません。(使えたら面白いですけどね)
だから、残りの「三感」をフル活用するとよいでしょう。
レベル1:黙読・見て覚える(視覚のみ)
レベル2:音読(視覚+聴覚),書いて覚える(視覚+触覚)
レベル3:音読しながら書く(視覚+聴覚+触覚)
結構、レベル1でしか勉強していない子がいるようです。
「音読しよう」「書いて覚えよう」とよく言われます。
中学生ぐらいになると、恥ずかしがって音読をしなくなり、面倒くさがって書くことをしなくなります。
でもこれが良くありません。
もっともっとアクティブに勉強をしてみましょう。
驚くほど暗記の効率が良くなるかも知れませんよ。