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テストが返ってくる

こんにちは。陽塾代表の原田基生です。

中間テストが終わり、本日からテストが子どもたちに返ってきます。
彼らには目標得点を掲げてもらったので、それが達成されたかどうか、とても気になるところです。

子どもたちには、テストが返却されたら答案を塾に持ってくるように言っています。
わたしたちは単に得点だけでなく、子どもたちのすべての答案を見ます。
もちろん、本人にも答案を見て分析するように指導します。

どんな問題が出たか、それに対してどのような答案になったか。
答案を見れば多くのことが分かるので、その子がどのような勉強をしてきたか、今後の課題は何かがより明確になります。

まず子どもたちへの指導です。
答案を見て、子どもとやり取りする中で、今回良かったところと今後の課題を、できるだけ本人が見つけ出せるようにします。
基本的には、各教科で「良かったところ」と「今後の課題」を1つずつピックアップしてもらいます。
それを紙に書かせます。書かせて「残す」ことが大切です。子どもたちはすぐに忘れますので、時々その書いたものを見せて、次は「今後の課題」が「よかったところ」になるように意識し、行動してもらうように指導します。

そしてわたしたち教師も振り返ります。
子どもが目標得点を取れなければそれは教師の責任です。子どもの目標は教師の目標だからです。
ミーティングを行い、それぞれの子の答案を見て分析し、全体や個別の指導内容を検証して、指導方針や指導内容を改善していきます。

子どもたちも教師も、「やりっぱなし」では成長はありません。
やってきたことをしっかり検証して、次のステップへと成長していかなければなりません。

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