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あれから1週間

こんにちは。奈良県の広陵町にある陽塾の代表・原田基生です。

先週の木曜日はちょうど入試100日前でしたが、あれから1週間が経ちました。
つまり、今日は入試93日前、週にして入試まであと約13週間ということになります。
100日前の日に入試までのカレンダーを教室に貼り、一日一日その日付を消していますが、もう7日も進んだことになります。

1週間前、中3の子たちには良い緊張感を持って100日間を大切に使うように言いましたが、そのはじめの1週間はどうだったのでしょうか。

良い緊張感を持ったまま、受験勉強を進めることができているでしょうか。
「知識」や「できること」を一日一日増やすことができているでしょうか。

100日前という「区切りの日」では、みんな緊張して意識します。「これからは一日一日を大切にしてがんばろう」と誰もが思います。
1日後や2日後くらいまではその緊張が残っています。しかし3日~1週間くらいが経過すると、残り日数は確実に少なくなっているにも関わらず意識がもとに戻ってしまい、それに伴って行動ももとに戻ってしまうことも結構起こります。

これは子どもたちだけでなく、指導する側であるわたしたち教師にも起こることです。

それを防止するために、わたしは入試までの日数のカウントダウンをして「あと○○日」と表示するアプリをスマホに入れて、一日一日のカウントダウンの数字を見て意識するようにしています。やはり毎日1つずつ日数表示の数字が減っていくのを見ると緊張します。

子どもたちは主役ですのでもちろんがんばらなければなりません。
しかしわたしたち教師も、限られた日数の中でいかにして子どもたちを効果的に伸ばせるかを考え、タイムリーに動いていかなければなりません。

今日は子どもたちに「93日前」であることを伝えます。
子どもたちと一緒に、入試という大きな壁を乗り越えていきたいと思います。

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